こんにちは。
司法書士法人ハート・トラストの野林です。
皆さん衆議院選挙の投票には行かれましたか?
先日、平成29年10月以来4年ぶりとなる衆議院選挙が終わりました。
衆院議員の任期満了を超えての衆議院選挙は現行憲法のもとでは初めてで、
解散から投開票までは17日間で戦後最短で行われた選挙でした。
また、平成27年公職選挙法等の一部を改正する法律が成立し、
年齢満18年以上満20年未満の者が選挙に参加することができるようになって2回目の
選挙となりました。
前回の投票から約4年、18~20歳未満の有権者が政治について考える期間があり、
それらの有権者にとっては、実質的に今回が初めての選挙といえる選挙だったのではないかと思います。
それも相まって沢山の著名人が投票への呼びかけをされてたのが印象に残っています。
ですので、今回の選挙は投票率が上がるのではないかと期待しておりましたが、
前回より若干投票率があがったものの、戦後3番目に低い投票率であったとの報道がありました。
ちなみに皆さんは投票1票をお金に換算するとどのくらいの価値があるかと思いますか?
ある新聞の調査では高級車1台を購入することができるほど高価だとの記載があり、驚きました。
確かに日頃、密接に政治に関心をもって生活を送ることは少ないと思います。
また、何年かに1度の選挙のために、時間を使い、投票へ行くことに煩わしさを覚えることもあると思います。
ですが、その投票の価値が高級車1台にも上ると考えると、投票に行く煩わしい気持ちも少しは変わるのではないでしょうか。
皆さんの1票が政治を変えるきっかけになるかもしれませんね。