日本初! アクティブ型ETF解禁! 新NISA目前に日本株新値追い期待?

皆さん、こんにちは
今回FP事業部からは、グルメ情報は一休みし、
最近賑わいを見せています日本株式市場からホットな情報を共有致します。

 

先週9月7日(木)、日本初となるアクティブ型のETFが6本、東京証券取引所に上場しましたね。

 

日本ではこれまでインデックス型ETFしか認められておらず、世界では80兆円ほどの運用残高を誇っているアクティブ型ETFの現状からすると、完全に取り残されていた訳ですが、来年リニューアルされる新NISA制度を見据え、ようやくこの日本のインフレ状況に対応してきた感じですね。

 

その内容ですが、ちょっと面白いな~と思った一つが
銘柄コード2080『PBR1倍割れ解消推進』

 

今年3月、東証が上場企業に対し、低PBR改善要求ありましたね。東証再編も裏には、こういう狙いがもともとあった訳ですが。

今、旬の分かりやすいタイトルで来たな~という感じだし、ありがたいですよね!

時間かけてスクリーニングする必要性なくファンドマネージャーついてるんだから、もうまるごと買っちゃえー! と。

 

ただ、一つ疑問に思うところは、いずれ解消するであろうPBRが、1倍になった際、また、ほとんどの銘柄がそれ以上になってしまった場合は、その先、ポートフォリオや運用手法はどうなるのだろう、、、と。

 

おそらく、相場というのは、良い業績であったとしても連れ安だったり、外部要因等で常に1倍割れは起こるということを想定しているのかとは思いますが、いずれにしてもこの取り組みは、常に企業の純資産から見て割安に放置させないよ!という強い意思と、企業経営者に対する強い刺激策、さらに円安が続いてる昨今、外国人投資家から見ても、日本株は相当の大バーゲンのようですから、日本市場に資金を呼び込む一手にはなるのではないかと思います。

 

他に、最近流行りの高配当型も2本出てきていますので、
今後の成長性に期待しましょう~(^^)