黙々と②

こんにちは。

税理士法人アップパートナーズ佐賀伊万里オフィス1課の藤です。

青葉が目に鮮やかな季節となりました。そろそろ梅雨の気配も感じられますが、いかがお過ごしでしょうか。

 

皆さん、黙々と〇〇されていますか?

 

今回はマイ黙々ブームの『こぎん刺し』をご紹介したいと思います。

こぎん刺しは、青森県津軽地方に伝わる伝統的な刺し子(ししゅう)です。

目の荒い布(本来は藍染めの麻布に白い木綿糸を使用)の織り目に沿って規則的に刺繍していきます。

並縫いを一段ずつ積み上げていく縫い方なので、見た目より簡単に作ることができます。

一針一針丁寧に刺し進めることで生まれる手仕事ならではの温かみと、素朴でありながら洗練されたデザインが、こぎん刺しの魅力です。

 

毎年何かしらの手芸に取り組むのですが、7.8年前にこぎん刺しに出会い、最近また作品制作にはまっています。

画像は数年前に作ったこぎん刺しの針山です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以前もブログで書いた気がするのですが、、、手芸がリラックス効果をもたらす理由はいくつかあり、

1.マインドフルネス効果と集中

反複的な作業に集中することで、頭の中の雑念が消え、「いま、ここ」に意識が向きます。これは瞑想に似た状態で、ストレス軽減に繋がります。

2.セロトニン分泌の促進

規則的な手の動きは、セロトニン(幸せホルモン)の分泌を促します。これにより心が落ち着き、気分が安定してリラックスしやすくなります。

3.達成感と自己肯定感の向上

作品が完成したときの達成感は、自己肯定感を高めます。自分で何かを作り出す喜びは、精神的な満足感を与え、心の健康に良い影響をもたらします。

といったことが挙げられます。

細かい作業でストレスが溜まりそうに見えますが、実はストレスが軽減されているのだそうです。

 

数年ぶりにこぎん刺しに取り組んで、以前と比べて布目が見えづらかったり、針に糸を通すのが難しくなったと感じましたが、、、完成後の達成感、満足感はやはり格別です。

次回はまた何か黙々とできる手芸に挑戦したいと思います。