家賃支援給付金について

こんにちは。

伊万里オフィス業務3課深川です。


コロナの影響が長引く中で、持続化給付金を申請された方も多いかと思います。

現在、テレビCMでも放送されていますが、家賃支援給付金の申請受付が開始されています。

申請サイトURL https://yachin-shien.go.jp/

さて、実際に申請をしようと内容を確認してみると持続化給付金の申請と同じ書類が必要な部分もありますが、少し複雑になっています。

最初の要件として、2020年5月~12月までの比較する単月での売上が前年比50%以上減少していること、もしくは2020年5月から12月までの間で、連続する3ヶ月で売上が30%以上減少していることとあります。

連続する3ヶ月で売上が30%以上減少している場合については、対象期間が2020年5月~7月が最初の選択となるため、8月14日より申請開始予定となっています。

2020年5月~12月までの間で、いずれか1ヶ月の売上が50%以上減少している場合は今でも申請が可能となっています。

 

対象となる地代についてですが、賃料の中に共益費・管理費が含まれている場合がありますが、別の契約書で共益費・管理費が規定されている場合には給付対象には含まれません。

また、自動更新で現在支払われている地代家賃と契約書上の地代家賃の金額が異なる場合があります(このパターンは多いのではないかと思います)。

この場合、更新の覚書か賃貸借契約等証明書という書類が必要となります。

(参照URL https://yachin-shien.go.jp/downloads/index.html

契約書に2020年3月31日、または申請日が含まれていない場合は証明書が必要となり、賃貸人・賃借人ともに自署が必要となっています。

 

この部分は持続化給付金にはなかった部分であり、少し手間がかかる部分となっています。

申請をされようとされている方は、賃貸借契約書を確認の上で申請していただければと思います。