税理士試験の季節

こんにちは。

佐賀中央オフィスの石橋です。

8月も初旬ということもあり、暑さが厳しいですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

8月といえば、税理士試験の季節ということもあり、少し私の受験体験記のようなものをお伝えしたいと思います。

 

税理士試験は会計科目2科目、税法科目3科目、計5科目を受験し、合格することを目標とするものですが、受験する科目は特に制限がありません。

 

とはいえ、基本的には基礎的な内容である会計科目から受験する方が多いのが実情のようで、私個人の経験では、会計科目は受験者数が非常に多く、試しに受験してみようかな、という感じの方などもいるのかな、という感じで、会場の雰囲気もそこまで重くないような、あまり気負うことなく試験を受けておりました。

 

しかし、これが税法科目となると、基本的に試験会場にいる受験生は皆、会計科目に合格しているか、すでに数年受験している方ばかりのようで、受験者数も相当少なかったように感じます。

 

つまり、会場にいる人全てが不思議と自分より格段にできる人たちのように見えるわけでして、特に初めての年などは、自分が新参者のような気分で気後れして、残念な結果となった一因かと感じました。

 

ただ、同じ試験を数年受けていますと、顔見知りといいますか、案外合格する方が少ないのか、去年も見た顔がわりとあったりして、さながら定期的に通う病院の待合室ではないですが、毎年会うそういった方については、不思議な親近感を覚えていたことを思い出します。

そういう意味では、慣れなどもあるかと思いますが、何事もあまり気負うことなくやることが、成功につながるのかもしれませんね。